しろーとフィットネス&卓球

卓球好きな大学生が、卓球関連の気になった情報を片っ端から書いていくブログです。

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いまさらジャパントップ12観戦記 前編

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お久しぶりのブログ更新となります~

一応辞めるつもりはサラサラないのでマイペースで頑張りますよ、新年に何か目標を立てた気はしますが、もはや気にしない方向で( ^ω^)

 

さて、少し前になってしまうのですが、3/3(土)に駒沢オリンピック公園総合運動場でジャパントップ12の観戦に行ってきました。

 

今回はその時の感想等について書いていきたいと思います。

 

そもそもジャパントップ12ってなんぞ

そもそもジャパントップ12とはどんな大会かというと、直前に行われたその年の全日本選手権でベスト8に進出した男女8人ずつに、協会で選出した男女4人ずつを加えた男女計12人ずつで行われるシングルスのみの大会のことです。

 

参加するかどうかは比較的自由のようので、故障してしまった選手や前後に大きな大会を控えている選手などは参加を見送る場合があり、ベスト8選手が不参加の場合はその分協会選出枠が増えるので、年度によって色々な選手が出場します。

 

第一ステージは3人×4リーグに別れて5セットマッチの総当たり戦を行い、第二ステージは各リーグの最上位者4名で7ゲームマッチのトーナメント戦を行い優勝者を決定します。

 

ちなみに、出場選手全員が賞金を貰える非常に珍しい大会です(笑)

 

個人的には、日本の超トップ層の選手たちの試合を1日で色々と観れてしまうという、かなりお得な大会だと思います!
「短時間でトップ選手の生の試合を見たい!」という方にはオススメですね。

 

今年の選手はこんな感じ

今年の選手は以下の通り。
f:id:shirotofitness:20180330025246j:plain男子はベスト8の松平健太選手が不参加のため、上田・吉村兄弟・松山・𠮷田の5人が協会選出となりました。
女子はベスト8から石川・伊藤・平野・石垣の4人もが不参加となったため、大矢・森薗・前田・早田・橋本・長崎・芝田・安藤の8人が協会選出され、全日本上位者とは違った面白いメンバーになりました。 
石垣選手に関しては「全日本で引退」と本人は決めていたんでしょう、出場権はあっても参加はしなかったみたいですね。お疲れ様です。

 

ジャパントップ12 最寄り駅から観戦まで

 次回以降ジャパントップ12が同じ場所・時間で開催されるのかは不明ですが、「私はこんな感じでしたよ~」という情報程度に、今大会の私の「最寄り駅から観戦まで」を書いていきます。次回も同じ場所・時間だったら参考にしてください(笑) 

 

まず、今回がワタクシの初ジャパントップ12観戦で、Twitterのフォロワーさんから「去年は1時間前には行列が出来始めてたよ」との情報を教えてもらっていたので、開場1時間30分前の8時に最寄り駅の”駒澤大学駅”に着きました。

 

プチ情報ですが、このくらいの時間に駒沢大学駅に行くと多く大会関係者に会えます。
手伝いの大学生とかもいましたが、有名どころだと上田・森薗(政)・渡辺・龍崎選手とかを駅で見ることが出来ました。
流石に話しかけてサインを貰うような空気ではなかったですが。

 

 駅から会場入口まで徒歩で20分弱ほどなのですが、面倒な人は近くまでバスでいけます。私は一人寂しく歩いて行きました。

 

ちなみに、駒沢オリンピック公園に入ると沢山の建物があって、どれが会場となる施設なのか混乱してしまうかもしれませんが「駒沢オリンピック公園総合運動場 屋内球技場」なので赤丸の方になります。
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 駅から歩いていくと先に青丸の建物が現れるのですが、そっちは「体育館」なので別物です。 
私は一瞬「俺が一番乗りかっ!?」と思いかけましたが、そんなこと有り得ないのですぐ間違いに気づきましたw

 

途中で食料などを買い、1時間10分程前に会場に到着。

到着後は会場入口からアリーナ・スタンド別々に並ぶのですが、1時間以上前に着いているのに私が買ったアリーナ席の列には既に50人近く並んでおり、ひじょーに驚き!

スタンド席は更に並んでいたのは言うまでもありません。

 

さて開場までそこからひたすら待つわけですが、建物の日陰に並ぶ必要があったのでメチャクチャ寒かった・・・  
その日は晴れていたんですが、普通に暖かめの上着が欲しいなって思うレベルでした。
 
そして開場10分前になると、この大行列!!
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昨今の卓球人気、水谷vs張本の再戦などが理由の要因なんでしょうね。
マツケン、石川、平野、伊藤選手が出場していれば更に増えたかも、と考えると卓球すげーなって思いました。
 
9:30、やっと開場しまして順番に入場→場所取り合戦になるわけですが、アリーナ側は、猛ダッシュしてるような人はいないもののやや早足気味に、皆良い席を目指します。
途中に各メーカーの物販ブースがあるんですが、そこで立ち止まって特価ウェアなんかを吟味してると良い席はすぐ無くなりますので注意です。席を取った後に戻って来ましょう。
ちなみに私はこういう時に売られてる限定Tシャツに目が無いので、今回はJUICの限定Tシャツを購入しました。
なんかバスケっぽいデザインですが、まぁよし。
 
今回は第一ステージと第二ステージで台数が変わる関係で、アリーナ一番中央の席は台数変化後も選手を目の前で見ることが出来るゾーンになります。
当然そこを私は狙っていたんですが皆同じ考えのようで、既に中央部分は埋まっており、少しズレたところに着席。
当たり前ですが、どの席が良いのかってのは事前に調べておくのは重要です!

東京体育館などと比べるとアリーナ・スタンド共に数が少なく狭めの会場ではありましたが、選手との距離は東京体育館よりも近い印象でした!
 
既に選手たちは練習をしていたのですが、練習だけでも迫力があります。

 

今回は面白いイベントがあり、選手入場の際に選手が自分のサイン入りボールを(1人5個くらい)観客席に投げ入れるというものがありました!
どの選手も同じようなところに投げ入れるので、「ボールがメチャクチャ貰えるゾーン」と「全く貰えないゾーン」に分かれていて地味に笑いましたw
ちなみに私は貰えないゾーン(;^ω^)

 

さて、第一ステージ開始。4台進行なのであっちこっちに目移りしてしまうわけなんですが、予選の段階でも見所盛りだくさん!

 

吉村兄弟対決、早田の男子顔負けのドライブ、橋本の安定カット&反撃、安藤のサーブ&ミート打ち(ミマパンチ的なことは安藤の方が先な気がする)、森さくらの謎のダァーーォ!!、ジンタクvs吉村真の大接戦、水谷vs松平賢の大迫力ラリーなど、観ていて飽きません。

 

個人的には水谷vs松平戦が今大会で一番スーパープレーが出まくっていた試合に感じました。
特に最後の一点が・・・w
普通に「この試合の動画欲しい」って思いましたが、試合中は撮影禁止ダヨ( ゚Д゚)!

 

そして最終的な結果がコチラ。f:id:shirotofitness:20180330030331j:plain
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もう結構時間が経ってしまっているので優勝者くらいはご存知だと思いますが、最終的に男子決勝は水谷vs張本、女子決勝は早田vs橋本となりました。

 

決勝の軽い感想

男子は、序盤は全日本と同様に張本の勢いに手を焼いていた水谷でしたが、色々なサーブを試して張本の強いレシーブを封じられるサーブを見つけてからは、張本は勢いに乗れずズブズブと水谷ワールドにハマっていった感じでした。
このジャパントップ12の時の水谷vs張本戦は、時間があるときに分析記事を書きたいですね・・・いつになるのやら←

 女子は早田の圧勝という感じでしたね。
そもそも他の選手と比べて、早田は明らかに一発の威力と、ラリー力(フォアバックの切り替えし、繋ぎの球の質など)が違いました。その他の面では他の選手に遅れを取る部分もありましたが、ドライブで強引に点をもぎ取りに行けるから大丈夫って感じでしたね。 

 

特にあれだけドライブに威力があると、佐藤・橋本という世界レベルのカットマンでも拾い切れない感じで、決勝の橋本戦でも「セットは落としても負けることはないだろうな」という印象を持ちました。
それよりも、その前の安藤戦の方がサーブに苦しめられていたので負ける可能性はあったのかなと。

結局早田は今大会オールストレートということで、石川・平野・伊藤がいない中、優勝候補筆頭として他の選手との格の違いを見せつけた形となりました。 

 

どーでもいいですが、水谷選手はこの大会との相性が悪くて結構負けてる印象でしたが、優勝4回目なんですね。 流石です。

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オマケ

ちなみに、最近ではTwitterでの試合後の弄り合いも見所です(笑)

主に水谷選手周辺ですが。

 

 

次回の観戦記後編では、私が感じたトップ選手と我々パンピーの違いについて詳しく書いていこうと思っています。

オマケ情報もあるので、暇な人は見てくださいな。

 

では。