【良いスイングの条件】フォアドライブ編
個人的には、「良いフォアドライブ」は以下の3つの特徴を兼ね備えたスイングのことだと思う。
健忘録的な記事なので記事の構成はご容赦下さい。
安定:次の動作に繋げやすい、打球調整しやすい
・手ではなく肘からバックスイングを引く
肘からの方が早くバックスイングを引ける
・スイング後、重力で肘が落ちるように再度バックスイングを取る
「腕の構造上スムーズな動き」を意識、バックスイングの際も肘を水平後方に引きずぎない
・体を捻っても頭を動かさない
頭を動かす=上半身がブレる=スイングの安定を損なう、戻りが遅くなる
頭を動かす=目線がズレる=打球ポイントがズレる、打球時の調整が難しくなる
・スタンスを肩幅の2倍程度に開き、重心も落とす
スイングに引っ張られて体勢が崩れないよう踏ん張る
・スイングは手から入る
腰や体は手よりも速く回転するので、腰で打とうとすると手が遅れて打球ポイントが後ろにズレる
助走も含めて手から動き出して、腰の捻りは打球直前で加えるイメージ
速度:打球時のスイングスピードが速い
・スイングにしなりのための予備動作を入れる
肘からバックスイングを取って、「肘に引っ張られる形で肘から先がしなる(腕が一直線になる)(予備動作)」→通常のスイングへ
・左膝をしっかり入れて回転させながら打球する
ニュートラル状態で90度(つま先が正面を向いた状態)の足の向きから、45度(打球直前)→135度(打球直後)くらいまで回転させる
・左肩を入れて上半身を回転させながら打球する
入れすぎると上半身が崩れるので、相手に左側面が見える(90度)程度でいい
伝導:スイングの力を上手く伝えられる
・打球の瞬間まで脱力、打球時に手に力をこめる(グリップを握るイメージ)
本当に当たる瞬間だけ力をこめる、ボールを殴るイメージで